必須アミノ酸

1.体内では合成できないアミノ酸

2.食事から摂取しなければならない

3.食事からの摂取量が少ない、消化・吸収が悪い、腎臓からの排泄増加で減少(尿中↑、血漿↓)

4.高タンパク質食、アミノ酸や蛋白のサプリメント、腎疾患で高値になることがある(血漿↑、尿↓)。

●芳香族:フェニールアラニン、トリプトファン

●含硫アミノ酸:メチオニン、タウリン

●分枝鎖:ロイシン、イソロイシン、バリン

●ヒスチジン

●リジン

●スレオニン

インスリン抵抗性とアルツハイマー病

http://www.drweilblog.com/home/2016/5/2/insulin-resistance-and-alzheimers-disease.html

脳のインスリン抵抗性があるということは、神経細胞でブドウ糖がうまく使われていないということでもあり、アミロイドβがよりたまりやすいということでもある。

インスリン抵抗性を改善させよう。

ケトン体で生きていこう。

 

男性の副腎疲労症候群

 

1. とてつもなく疲れ切っている。_____

2. 増えた体重をどうしても落とせない_____

3. 性欲・性的関心が低下している_____

4. 起き上がった瞬間に立ちくらみがする _____

5. 朝起きるのが辛い____

6.朝活動を開始するためにコーヒーなどの刺激剤が必要である _____

7. 甘いものや塩辛いものへの渇望が強い _____

8. プレッシャーがあると身震いする_____

9. 記憶力に問題がある _____

10. 午後の3時から5時の間に疲労感が強い _____

11. 食事の後短時間だけ急に体調がよくなる _____

12. 運動した後なかなか疲れが取れない_____

13. 明るい光が苦手である _____

14. 何かをやる前から困難を感じたり、やり遂げる自信がない_____

15. 集中力が低下して、頭に霧がかかっている気がする _____

16. 不安を感じたりイライラする_____

17. 低血圧である_____

18. たくさんのアレルギーがある_____

19. 憂鬱で楽しくない_____

20.寒さが苦手である_____

上の質問の5つ以上に○がつく場合、副腎疲労症候群の可能性がある

重要な検査値

ビタミンD 濃度___   糖負荷試験・または食後2時間の血糖値  ___

ホルモンや脂質系    コレステロール値 ___  甲状腺ホルモン (TSH とfree T3、freeT4) ___  高感度CRP ___    テストステロン値・遊離テストステロン値(男性・女性 ___

ホモシスティン値___    エストロゲン/プロゲステロン (女性) ___

血圧 ___    DHEA-S値 ___

一般的な危険因子の数___(喫煙、高血圧、肥満、不活動、空腹時血糖が高い、LDLが高い、アルコール依存症の傾向(事故が多い、怪我が多い、暴力、肝硬変、肝臓病、癌、脳卒中、心臓病、高血圧症があるのに禁酒しない)血中ω3の低値、塩分の取り過ぎ、果物や野菜を食べない、糖質過剰、糖質過剰であり動物性脂肪を食べる)

HgA1c  ___    睡眠時間 ___ 空腹時血糖___   BMI ___

血算 (CBC(白血球数、赤血球数、ヘモグロビン、MCV、MCHなど ___

肝機能・腎機能検査・電解質の値

 

女性の副腎疲労症候群

1. とてつもなく疲れ切っている。_____

2. とてもひどい月経前症候群の症状に悩んでいる_____

3. 増えた体重をどうしても落とせない_____

4. 1日か2日動くと疲れ切って、1日か2日休む。それからまた2,3日動く。 _____

5. 性欲・性的関心が低下している_____

6. 起き上がった瞬間に立ちくらみがする _____

7. 朝起きるのが辛い_____

8. 朝活動を開始するためにコーヒーなどの刺激剤が必要である _____

9. 甘いものや塩辛いものへの渇望が強い _____

10. プレッシャーがあると身震いする_____

11. 記憶力に問題がある _____

12. 原因がないのに背中や首が凝り痛い _____

13. 午後の3時から5時の間に疲労感が強い _____

14. 食事の後短時間だけ急に体調がよくなる _____

15. 便秘と下痢を繰り返す_____

16. 免疫機能が低下している(すぐ風邪をひく。なかなか治らない)? _____

17. 運動した後なかなか疲れが取れない_____

18. 明るい光が苦手である _____

19. 何かをやる前から困難を感じたり、やり遂げる自信がない_____

20. 集中力が低下して、頭に霧がかかっている気がする _____

21. 不安を感じたりイライラする_____

22. 低血圧である_____

23. たくさんのアレルギーがある_____

24. 憂鬱で楽しくない_____

25. とても寒がりで、寒さに耐えられない。_____

以上の項目の15個以上に○がついた場合、副腎疲労症候群の可能性があります。

 

糖質制限の医療従事者向けセミナーに参加

昨日3月13日の日曜日は、東京で「日本糖質制限医療推進協会」によるセミナーが開かれた。

京都からは糖質制限医療の第一人者である江部康二先生が来られて、「糖質制限による糖尿病指導」の理論編と実践編の講義を行った。

また埼玉県の鴻巣から糖質制限医療で患者さんと地域を変える小室クリニックの小室富美子先生が来られ、「糖質制限を継続するために」という講演があった。

江部先生の話の大筋は昨年度とほぼ同じであったが、糖質制限でしばしば問題になるLDLの上昇などに対する質問をさせていただいた。

小室先生とは昨年宇都宮で行われた一般向けの講座で知り合ったが、糖質制限医療の先輩としていろいろお世話になっている。

今回の講演では、地域で糖質制限医療を推進するための具体的な方法の一部を垣間見ることができてよかった。

四時間ほどの講演の後、近くのビストロまで歩いて行き、懇親会が行われた。

自分の健康の為に糖質制限を行っている医師・歯科医師・心理療法家などが多数参加して、美味しいワインと低糖質料理に舌鼓を打ちながら和気あいあいと楽しいひと時を過ごした。

日ごろネット上でお世話になっており、昨年の宇都宮講演の前夜祭でも一緒に飲んだ糖質制限医療推進協会の新井さんや久保さんなどとも再会し、普段は無口な私もついお喋りをしてしまった

帰宅したのは午後10時になったが、あまり疲れは感じない1日であった。

昨日の体験を今日からの診療に少しずつ役立てたいと思う。